二人暮らしは入居後揉める場合もあり
友達とのルームシェア、カップルの同棲、夫婦など、二人暮らしをするシチュエーションは多々あります。1人ではない安心感など、二人暮らしならではの魅力はもちろんありますが、それだけではありません。気を付けないと二人暮らしは入居後揉める可能性もあるのです。例えば2人の生活リズムがバラバラな場合、お互いに相手の生活リズムを受け入れられず揉め事に発展する可能性があります。また、住居内で自分の思う通りの行動ができないことも揉める原因になりやすいでしょう。例を挙げると、お風呂に入りたいときに同居人が入っている、冷蔵庫の自分用の飲食物を同居人に飲食される、朝洗面台を使いたいときに同居人が長時間使っているなどです。
二人暮らしを快適にするためのポイント
二人暮らしを快適にするための最大のポイント、それはお互いに配慮の気持ちを忘れないことです。「親しき仲にも礼儀あり」ということわざがあるように、たとえいくら仲の良い間柄であろうと最低限の線引きをし、相手に気を遣いながら生活しなければなりません。まるで自分だけがそこに住んでいるかのように自己中心的な生活をするのは絶対NGです。一方が好きに生活しているその影で、もう一方は我慢を強いられながら生活するなど、これで揉めないわけがありません。2人で住まいを共有しているという意識を忘れないこと、お互いに相手を思いやり譲り合うこと、そして許可なく相手のプライバシーに立ち入らないこと、これらを意識しながら暮らすことが大切です。