家賃を抑えたいなら駅から遠い物件

賃貸物件は最寄り駅から徒歩10分を超える距離になると、多くの場合で家賃が割安になります。ただ、駅から遠いと「外出が大変になりそう」と不安に思う人もいるかもしれません。幸いにして、代替案はあります。

例えば、最寄り駅からの距離は遠くても、最寄りのバス停からは徒歩10分以内であるという賃貸は意外に多かったりもするのです。そのような賃貸は狙い目です。普段の移動手段をバスと電車の組合わせにすればいいのです。駅から徒歩15分くらいの賃貸であれば、バスなら5分程度で駅に着くので、時間のロスも気にならないでしょう。毎月の支出にバス代の費用が上乗せはされますが、駅近物件に住んだ場合よりも家賃が1万円近く安くなることも珍しくないので、トータルで見ればお得になるというわけです。

家賃を抑えたいなら築の古い物件

家賃を抑えるための別の方法としては築浅ではなく築の古い物件に目を向けることが挙げられます。築10年の物件と築30年の物件とでは、家賃は何万円単位で下がることもあるからです。ただ、築が古い物件だとどうしても「備え付けの設備や機器も古くて使いにくい」などのリスクが生まれがちです。

そこで、築は古くても数年以内にリフォームされている物件を探してみるのです。外観は年季が入った古い物件でも、一歩部屋に入ったら築浅物件と変わらないくらい綺麗で使いやすい部屋を探すことは可能です。物件の広告でも「キッチンをリフォーム済み」「お風呂をリフォーム済み」などの謳い文句が書かれていることは少なくないので、見つけるのはそれほど難しいことでもないはずです。